My roots

幾千年前からの自分のルーツを見つける”旅”の記録です。

それぞれの愛

気づいた事が あります。

私がセッションして貰った方は ご自身の過去世で側室だった事があるそうで 寵愛を受けていたので周りの女性からの嫉妬を受けていたようです。

 

同じように 側室であった過去世があるのに 私には そう言った『女性からの嫉妬』がどうしても見えませんでした。

 

それよりも いつも遠くから彼を見ていた事、ずっと寂しさが消えずに「いつもひとりぼっち」と言う感情が強い事・・

 

都合良い存在で愛されていた訳ではなかった?(他の過去世でもそんな感じ?)

 

では、何故 子供の頃から『殿が愛しみ育てて来た大事な姫』なんだろう?

子供の頃とは違う 側室に上がってからは まるで愛されていたとは思えないくらいに 窮屈な生活で 殿に御目通りする事もなかったようなのです。

 

(そんな中で お屋敷から抜け出して あの人に逢いに行った事が悲劇の始まりだったのですが。やっぱり やんちゃ姫だったのでしょうね・・・^^;)

 

ある時、それが彼の 必死の、愛情と言うか、そうする事で 私を『自分の周りにいる女性の嫉妬から守っていた』のだと気付きました。

 

自分が寵愛すれば 私に火の粉が降りかかる・・・

 

賢い彼(の、魂・・殿?)は知っていたのです。

女性の嫉妬の恐ろしさを。

時に 呪い殺されてしまいますもんね・・怖っ!

正室なんて よっぽど気が強くないとやっていられないですよね(苦笑)

 

そうか。と分かった時に そのときまでネガティブな感情で胸がギュッと痛くなっていたのが ほわっと温かくなりました。

 

「やっと解ってくれたんだね・・・」

 

彼の愛情表現は そこでした。

 

あの人の愛情表現が 『何があっても守る。』なのとは また違う・・立場が違うと言うのもありますが 彼は・・・愛情はたくさん持っていて、でもとても分かり難くて 単純な私の魂には 上手く伝わってこないのかも?

 

実際、3次元でも時々 話す事の表現が 分かりにくくて かなり経ってから、「あ!そう言う意味か!」と理解にタイムラグが発生します。

公的な場所で周りに人が居る状況なので 3次元は分かりにくい表現になるのは 仕方ないとは思っていましたが もしかしたら 魂の性質(?)が現れているのでしょうか・・・

 

気付いて同時に やはり、彼は 私をこれ以上 近づけるつもりは無いのだと思いました。

今 彼がいる環境では・・目に見えて 周りに痛めつけられるのがわかるので(苦笑)

 

・・・じゃあ、このまま???

って、つい、3次元的な考え方になってしまいますが・・

 

でも、今度は何かを変えないと また、悲劇を繰り返すんだろうなあ・・・

 

宇宙に還れないのはいやだな・・(ちょっと自分都合・・の私)

 

彼らの事はとりあえずは放置して置いて(笑)

 

まだ、他の過去世もあるし その時の情景が視えるかもしれない。

そうしたら 何かに気づくかもしれない。

他にも近い繋がりのある魂に出会う事もあるかもしれないし。

 

考えていても何も動きはしないから・・・

私は 今の私の人生を まずは楽しんで  時が来たら何かが動くのでしょう。って事で。

 

今は 色々な愛のかたちがあるんだと 気づけた事を 喜びましょうか・・・