My roots

幾千年前からの自分のルーツを見つける”旅”の記録です。

それは 私の使命だったのか・・・

最近、『彼話題』から遠ざかっていましたが、何せ 会わないもので(笑)

そして エネルギーコードを切っちゃおう!と思って 自分事に集中しようとしていたので。

 

ここに来て、自分に課された事・・・考えた時に 彼を思い出しました。

 

私は常々 「彼は 後進を育てる仕事の方が向いている」ように感じていました。

 

例えて言うと、自分の出身校で 教鞭をとるとか。

 

彼の持っている知識や技術を 後進に伝えていく事。のような。

研究者の様な。

 

対する私は、自分は 「現場で活きる人間」だと思っています。

彼とは対極にある。

 

例えば、プロ野球で言えば 『生涯一選手』が向いている私と、『コーチ、監督』が向いている彼 と言う感じ。

 

彼が 何を求めて日々 仕事に携わっているのかは測りかねますが(何せ、プライベートで会わないし、そんな事、話さないから)

 

私に今 起きようとしている事・・・仕事に関して、どうも 私は『育てる』使命を与えられるように思うのです。

 

この度、そんな状況に現実が変化した、「評価されている」と取りました。

 

若い頃も そうでした。

意図せずして 急遽 抜擢される。

私としては そんな責任大きい、人の人生に関わるような 指導社員になんかなりたく無いのが本音。

 

自由に 思うがままに 好きな仕事をやりたいのに。

 

私は、カードセッションしてくださる方から「今の仕事は 仕事の対象の人を癒して 自分も癒される・・・と出ていますよ」と、言われていました。

 

実際、その通りです。

 

相手の問題解決して スッキリした笑顔を見せてくれた時。

辛さを共感した後の 涙。

仕事での どんな出会いも 相手に癒してもらっています。

成長させてもらっています。

 

私の仕事なのに。

私が癒す立場なのに。と、思い 自分の未熟さを感じていましたが、その 相互作用みたいな・・・愛の循環というのでしょうか。

 

だから 現場で 今の仕事をやって行くと思っていたのです。

 

人を育てる。

 

後進の指導・・・

 

それは、私の使命だったのか・・・

 

私が学校を出て 新人だった時、指導してくれた先輩に 感謝の気持ちを伝えた事があります。

 

その時に先輩は謙遜して「私のやりやすい様にあなたを仕込んだんだよ」と言っていましたが、その当時 職場の苦境の中で 先輩と頑張った事や クライアントさんに成長させてもらった私は その後 何人かの後輩を育てる指導社員になり、その時の先輩に教わった様に 後輩を育てました。

 

もちろん、その子その子の個性や特徴を把握して それぞれのペースで伸ばしていく。

 

幸いな事に どの子も優秀で 立派に育ってくれて 又、私も後輩を育てる事で 自覚と成長を促されたのです。

 

その後輩が また、新人を育てる その立場になった時に 私に「〇〇さん(私)に育ててもらって、今 私が指導する立場になりました。〇〇さんのお陰です」と言ってくれる事もありました。

 

私は、私の得た知識や経験、技術を後輩に受け継いで行く。

後輩は そこに後輩のオリジナルの知識や経験を加えて そのまた後輩を育てて行く・・・

 

立派な使命じゃないか・・・

 

忘れてしまっていたね。

ステキな事だったね。

これも、たくさんの癒しと愛を広められる事だったね。

この使命が私にあるのなら 私が歩んで来た道は 間違えていないんだ。

 

私は 再び この使命も受け入れて行こうと思いました。

経験も、その当時よりも 歳を重ねた分 厚みを増したと思います。

この仕事から離れていた時間の分の、経験は貴重なものです。

人の誕生、死、色々な立場の人との関わり・・・仕事だけで来て居たら出来なかった経験。

 

なんとなく 集大成・・・までは行かないにしても ここでまた育てる事に携わって行く。

 

現場に生きながら 育てる・・・『監督兼選手』

 

居ましたね、プロ野球でも。

野村克也さんとか、古田敦也さんとか、キャッチャー系の人に多い。

広角で物事を捉えないとならない大変なポジション・・・と認識しています。

 

・・・めっちゃ ハードル上がる・・・

千手観音みたいに 手がたくさんあったらな・・・(笑)

 

だけど、私1人では 良いと思っている事を、 人々に 癒しや愛を捧ぐ事も 限界があるって 気がつきました。

 

1人でも多く 癒しを広めて行ける人材が 必要なんだと 感じています。

『草の根活動』でちまちまと続けて行けたら良いと思っていました。

私は そんなに大それた人間では無いし、そんな使命なんて無いよ、と思って居たから。

 

もう、草の根活動では 無くなって行くのかも知れないね。

 

・・・私の使命・・・