My roots

幾千年前からの自分のルーツを見つける”旅”の記録です。

元気なら良かった

考えていても始まらないと思い、後輩くんに連絡してみました。

 

「元気なの?そこの会社の求人増えてるけど、まさか辞めた訳じゃないよね?」と。

 

心配する必要なかった笑

どうやら、手違いで募集がまだ出た状態だっただけで 現状は1人だけの募集で、本人は至って元気に前向きに頑張っていた。

 

安堵したよ。

 

まさか!?と思ったし、割と周りをよくみて 見切りつけるのも速い子だから。

 

そして、私にも気遣いしてくれて 私の現状を聞いてくれて「じゃあ、そろそろ体調的にも条件合えば正社員で働けそうですね^ ^」と言ってくれた。

 

さらに、私が気になっている会社を調べてくれて情報を教えてくれた。

 

元気に頑張っている人と連絡取るとこちらも元気が出てくるよね。

 

ついでに、「おばさんでも良いって言ってくれる会社があったら紹介してね〜」と宣伝は忘れずにしておいた笑

 

今までは 自分がこう言ったら相手が困るんじゃないか?って、特に年下の人には変な気を使って何も言えなかったけれど 言ってみるだけで雇えと言う圧を掛ける訳でなく 本当に軽い空気感でサラッと伝えるだけであれば良いのでは無いかな?と思ったのね。

 

必死感が出ていたら誰だって引いていくし重苦しい感じがして嫌だろうけれど そんな気は持たずにいられる自分であれば良いわけで。

 

自分次第なのよね、結局は。

 

それで…働こうとか就活しようとかそろそろ…とはならず。

 

求人見てもパッとしない。

ここでやりたいのか、前職をまたやりたいのかやりたく無いのか。

 

やりたいとは思う。

面接にこぎつけられるかも分からないし選んでいる年齢でも無いと言われそうだけど どうしても妥協できない。

いや、受けたいと思うところが無い。

 

困ったもので。

 

今はもう少し 色々整えてから。

体調が万全かと言えばそうではなく、またあちこち何かしら出てくるので まだ5割回復くらいかな。

せめて、8割超えてからじゃ無いとまた繰り返してしまう。

 

そこまで自分を痛めつけてしまったって事よね。

前職でもプライベートでも 改善しないといけない点が残っている。

 

自分の心構えの部分とかね。

バランス良くいられる様に整えなくては。

 

 

毎日夢に見る。

昨年末の事。

明け方に、夢に見るのは・・・彼?それともあの人?って思うけれど、違うんです。

 

前職場で一緒に働いていた後輩の子。

私が辞めるより1年半くらい前に辞めて 他所で上を目指していた子なのですが、声が聞こえるのね。

 

他愛無い話をしているけれど・・・私はその子と一緒に働けたら嬉しいなと思っていたけれど、その子が私とまた働きたいのか?って思ったら それはどうか分からない。

 

年齢的に子供くらいの年齢と言ってもおかしくはなくて、そして心機一転で辞めた子だから 今更、とも思う。

私も歩き出さないと、と思っていたし、私から声を掛ければ断りたくても断れなくなりそうだから。

 

それから3週間ほど経った時に その子の会社の求人が2人出ていた!?

 

増員なのか辞める人がいての求人なのか。

 

こちらからアクションするのが良いのかどうか迷う。

 

軽く「どうしたの〜? 求人出てたのを見たよ?」と連絡しても良いのだろうか?

 

なんて思った年末年始。

 

気になるなら聞いてみたら良いのかも知れない。

 

以前から 夢で見る事が起きていたり 不思議な縁であったり それはあの人や彼だけでなく 我が子でも 予知夢だったりがあったから。

 

全然、何も問題なくてと言うのであればそれはそれで 気のせいだったで済むのだし。

 

近いうちに 連絡してみようか…気が向いたらね。

 

次に動く前は大抵、ふらふらと迷う。

前記事からかなり経ち・・・

 

しかし、まだ再就職できていない私。

 

できていないのか、したくないのか?

前職を、もうやりたくないって思う。

これ、前回の転職時も そんな事が起きた。

 

今回は辞めるまでは、辞めたくないな・・・職場が過酷だったのと体調が悪くなったから辞めたんだけど 辞めてしばらくは 戻りたいな、早くこの仕事できるところ探さなくちゃと思っていたのですが・・・

 

実は 前職をやりたいと思わなくなってしまった。

 

辞めた職場にちょくちょく顔出す機会があり、自分の後任の人にも会ったりして 話をしたが、結局、他所を辞めて来てくれた人だから

「何で辞めたの?こんなブラックな職場に何で入ったの?」って直球投げて聞いてみて

 

返ってくる答えに怯む。

 

「もっと忙しくて仕事押し付けられるし残業にならないけれど毎日帰れないんです」

 

そんな話聞いたら 怖くてこの仕事で職を探せないよ!

 

もう少し若ければ、もう少し体調が良くなっていたら やれると思った。

 

でも。

その考えが間違いなんだろうなと何となく思うのね。

頑張っちゃいけないんだと思う。

 

今の職場で限界越えるまで頑張って身体壊したのだから 職業としては合っていても おそらく・・・頑張らずに楽しく働けるところにしなさいと言う事でしょう。

 

難しいな・・・。

 

生きてく上では稼がないとならないけれど、オーバーワーク出来る体力はあなたにありませんよと言われてるみたいだ。

 

実際に、少し鍛えるつもりで外出などしてみても 体調にすぐ出てくる。

無理はできないものね・・・。

 

で、そんな時 前の転職時はアロマテラピーとか資格取ったりしていたけれど。

 

今回はまた違う事を・・・やる気なんだろうか?笑

 

あれこれ手を出していますが 多分、結局はモノになるのかなんなのか?

 

「もしかしたら、この道以外の方が合っているかも。」なんて揺らぐのよね。

 

そんな感じの年末を過ごしておりました。

 

心はふらふらと迷うのに、じっと殻に閉じこもった貝の様に動かないままで。

 

 

 

 

何故、太陽不動宮に苦手を感じるのか。

ここのところ、書いて来て 読み返して気づいた『不動宮の太陽を持つ人が苦手』

 

実母と近い誕生日の人なんかは特に苦手で腹立たしい事を言われたりなんだり・・・どうしてだろう?

 

これ、私の土星が同じサインだった。

 

うるっさいなー!口だけうるさいくせに行動遅いってウザい!

何でそんなにトロいのにプライドだけ高くて何なの!?って ほぼ、母親に対する愚痴なんですが 同じ事を感じるのね。

 

しかも、何故上から目線でモノ言ってくるわけ?何も出来ないくせに!動けないくせに!!と・・・皆、こう言う印象なのは 私の土星がそのサインなのね。

私の土星先生が私に圧をかけてくるってのと同じ。

 

恐らく、母親初め、相手は相手で私の土星からものすごい圧を感じて攻撃してくるんだわ。

 

ああ〜なるほど!と 少しスッキリ。

 

実は 昨日始めたんです。

 

ノートに書き出す作業。

朝起きたら 閃いた。思い出した、とも言う。

結構、色々な人やヒーラーさんに「ノートに書いてみると良いよ」と言われていたのだけど、仕事辞めるまでは全く暇なく、とにかく身体を休めなきゃ、で、できていなかった。

辞めてからはどんどん体調悪くなり・・・少し回復して来たのが今。

 

で、『嫌いな人』を次々書いていった。

気づいた事を書いて行くと 先に書いた結論に達した。笑。

 

マインドマッピングと言うのかな?

 

LINEで「マッピング」って出て来たのね。これも、偶然かな。

登録だけしていたLINEだから滅多に上がってこないんだけど 何回か「マッピング」って数日上がって来てたので気になっていたの。

 

マッピング・・・って、あの、ヒーラーさんたちが書き出してみたら?と言っていたやつみたいな???と思いながら 書いてみたらわかった。

 

で、私自身 多分 まだ動けないとか口だけうるさい人でもあるんだと思う。

それ、直しなさいよって事だよね。

行動出来ていないよ!って事。

 

ついでに、もう一つ不動宮が私にはある。

コイツはウザい。

本当にウザいやつだと思うんだけど プライドの塊だったり 強情だったり その割に気が弱かったりガラス細工の心・・・月!月が不動宮にあった!道理で頑固なわけだよ、私。

 

なので・・・私の月とコンジャクションしている太陽の人には 大抵、イラっとする。

魅力も感じるからお近づきになれて嬉しいが、親しくなってくると鬱陶しくなる。

悪い人じゃ無いのに なんか動かなくてめんどくさいし、偉そうだけど 口撃すると意気消沈しそうで扱いが面倒・・・・そう、彼は私の月とコンジャクションしてる太陽を持つ。

 

他にも何人かいるけど、まあ、、、その通りなのだわ。

女性でもいるんだけど 私が怒り、攻撃かけると私が勝ってしまうんだよね。

大抵は大きな心で許しているんだけれど。

で、そう言う太陽の持ち主って周りからも実はウザがられていたりして 揉めたりすると、私が同情される・・・いや、多分彼女の方が傷付いてるよ?と思って周りにそう言うんだけど どうも、周りに敵を作りやすい太陽星座なのかな。

 

・・・私も気をつけよう。

きっと、この人達みたいな言動してるって事よね。

相対する人は鏡って言うものね。

 

この事に関しては、もう少し多くのデータを取って検証してみよう。笑。

 

じゃ、なくて。

マッピングよ、マッピング

しばらく、ゆる〜くマッピングしてみようと思います。

何が好き、よりも 何でコレが嫌いなのか?苦手なのか?それを掘り起こさないと進まないのよね。

 

異端児で良い。

少し時が経ってしまいましたが、前回の続き。

 

先生の半生を聞いた時、「私ね、文系の人なのよ。だから ものつくりをする時に 何を何グラムとか割合とかぜーんぜん覚えられなくて。笑。

 

でもね、異端児でも良いのよ。これでご飯食べて来れたのよ。

もちろん、好きなものだけを作るわけにはいかなかったわ。売れるものを作る事と、チャンスは掴む事ね。

ラッキーな事に 有名なバイヤーさんの目に留まったり師匠に恵まれたりね。」

 

私は・・・普通でいる事をずっと意識して生きて来た。

窮屈で心を壊してしまっても 真面目に普通に他人より努力すれいつかきっと・・・と思って来たけれど、心の奥では色々と模索した時期があったのも事実。

 

今も模索中・・・って、いつまで模索中?笑。

 

身に付いて、いえ、身に染み付いてしまった『真面目に努力しないと痛い目に遭う』経験が多すぎて より怖がりになっていった。

 

他人に合わせないと叩かれるから 大人しく自己主張をなるべくしない、そんな生き方にだんだん変わっていった。

 

割と、人には恵まれて来たと思っていたけれど 身近な人・・・家族とかコアで関わる仕事関係の人はイマイチな感じも多かった。

 

思えば、私の母親は変な人だったな。

私が異才?を放つ事を喜ぶけれど 人並みから外れる事はめちゃくちゃ叱られた。

母親自体が不安定な感じ?(私の月がノーアスペクトだから?)

 

社会に出ると 周りから人気を集めると恨まれるとか(決して色仕掛けとかでは無い。仕事の成果が出たりetc) 

 

結婚すれば 義理の姉に嫉妬され意地悪され。(自分が一番チヤホヤされたい人だったから)

 

なので、この20年くらいは 出過ぎず、なるべく周りに合わせるように生きてきた。

 

その結果・・・出逢うべく人たちに出逢ったんだよね。

彼やあの人、他にもソウルメイトのような存在に。

10年前辺りが タイムリミットだったんだろうな。

いつまでも消極的で全て諦めてただ生きていた私の前に 彼とあの人が現れた。

 

ここからまた、個性の発揮と言うか・・・何度も死にかけるし 親戚は次々とあの世に行くし仕事も、必要なタイミングで転職になり のちにそれが当たりだった、なんて感じできたけれど。

 

今は止まっている。

でも、先生に出逢うことができて 再び目覚めつつあるようにも思う。

 

焦っても 今はやれる事が無い。

身体を完全に壊したらこうなると言う事。

でも、今はゆっくりじっくり 次のインスピレーションを待つ時なのかも知れない。

体調を整えて 嫌な事にはNO!と言える強さと 自分を過小評価しない事、個性を尊重って、他人より自分を尊重するのが先。

 

異端児で良い。先生の言葉を胸に抱いて・・。

この10年で 随分と時代も変わったよね。

風の時代に入る・・・そろそろ動き出せるかな。

自分の感覚を信じる事

私はこの2日間、ものすごく大事な事を教わり、そして 思い出させていただいた。

 

先生とご主人と、こんなに濃い さまざまな事・・・お二人とも人生の先輩なので生きて来て経験されて来た事を何気なく話してくれたのだけど それがまさに、今、人生詰んだ状態の私にはとても貴重な事となった。

 

先生は ご自分が『異端児』と言われる事を 嫌がってはいなかった。

普通になろうなんて全く思っていなくて むしろ『決められている事なんてぶっ壊すのよ〜🎵」ってくらい軽く、皆と同じ事には全く拘らず、常に殻を破って新しい何かを作り出そうと言うエネルギーに満ちてワクワクしている感じがとても印象的だった。

 

上手くやろう、上手に、とか 普通と同じく なんてね。

全く必要ないのよ。

100均の品物じゃないのよ?どんな形でも良いの。

 

ここは日本なのよ?

日本の伝統的な美術って 独特でしょ?

例えばだけど、焼物・・・織部焼とか個性的な焼物があるけれど どんな色の仕上がりでも良いの。

対して、西洋の白い食器があるでしょう?あれこそ、本当に 気泡が入っていたり形がちょっとでも違っていたり 焼き加減で色が違うのはダメなのよ。

 

呆気に取られてしまった。

意外過ぎて口をぽかーんと開けてしまった!

 

「日本こそが、キチンとしなくちゃいけないってイメージで・・・」と言うと、「違うのよ、実は西洋の方がね」と。

 

揃っている美しさを重んじる良さは西洋。

(地域にもよりますが、白い食器をメインに使う国々)

 

なんでもありの個性を尊重するのは日本の芸術。

 

・・・勉強するの好きじゃないって先生言っていたけれど 詳し過ぎて。

好きな事はとことん勉強されるって事のようです。

 

そう思うと・・・私って中途半端感がハンパない。

今までやって来た仕事も90歳まで現役でやっても終わらないんじゃないかって思っていたはずなのに。でも、この仕事・・・心から好きかと言えばそうじゃないって事もわかってしまった。

 

勉強したいと思えない。

先生と同じく 数字なんか覚えられない!みたいな感じで。

 

私が好きなのは。

 

この仕事を通じて 人と関わり 人を癒していく事が好きなんだ・・・。

 

あ。そこか。

 

カウンセラーとまではいかないが、傾聴し しかし一方通行ではなく 相手の心を軽くする事。

 

音楽を通じてやりたかったのも 自分を表現し 誰かの心を動かしたかった。

 

もがいて来たのはそう言う意味で そう言う活動がしたかったからだ。

 

間違えずに弾くことではない。

上手に歌うことでもない。

 

決して上手くはない歌う私に 涙して拍手をくれたお年寄りがいたじゃないか。

無表情だったその方が一緒に口ずさんでくれたその瞬間は私にとっての大きな喜びではなかったか?

 

心を込めて 伝わるように そうして 語り合う。

 

普段の仕事をして 怒っている人の言い分を聞いて その思いを 繰り返し聞いて 前を向けるような提案をする仕事が出来た時、とても幸せと思ったのではないか?

 

学んで資格を取らないと出来ない仕事だと思って来た。

 

では、なんの資格なんだ?と闇雲に色々と勉強してもわからずに 突破口が見つかっていない。

 

でも、下地はできている。

持っている。

それは、スキルは 学んだものもあれば 私の経験からくるものもある。

 

あるはずだ。

私が私らしく 表現しながら 誰かを癒して行ける そんな場所があるはず。

そう思った。

 

焦らなくていい。

自分のできる事をできる範囲で。

 

私にとってここに来ることは 必然だったのでしょう。

 

自分では 1人になりたい、家族の世話も仕事もせず自由に過ごす 夏休みが欲しいってだけで決めたのだけど、実に 結婚して以来 20数年ぶりに一人旅。

時間を気にしなくて良い 気ままな時間を過ごすために来たのですが それがここまで繋がるとは・・・。

 

本当に必要な時間と出会いだったのでしょう。

 

 

 

 

確かめたい

翌日。

 

私は前日に訪れたところに再度、赴いた。

 

もしかしたら 何か見えるかも知れないと 心の奥底にある何かを見つけるきっかけだけでも・・・と。

 

自分の奥底は簡単には見えないと思っている。

幾重にも重なって隠れていると思っている。

一見、これだ!と思っても 恐らくまだ底がある。そう、思って来た。

 

つまり、自分の本当の気持ち、魂が望んでいることに辿り着くのは容易な事では無いと感じている。

 

これが好きなんだ。こう、生きたいんだ。と、言う気持ちを持っても 時々、「本当かな?」と疑う癖がある。

あれもこれも好きと言う気持ちがあるけれど 一体何をどうしたいのか 混乱する事があったりする。

 

一つでも確かめられたら。

きっかけだけでも掴めたら。

 

前日、心残りだった作品を購入させてもらおうと思って そこに向かった。

 

昨日と同じようにご主人が出ていらして 私は正直に「こちらを購入する事はできますか?飾ってあるものなので ここの専用の物かも知れないと思いつつ、どうしても忘れられなくて まず、失礼を承知でお聞きしてみようと思って参りました。」と伝えた。

 

ご主人は優しい笑顔で「そうでしたか!これはお売りできるものなんですよ。むしろ、そう言っていただけて購入してくださるなんて ◯◯(先生)、とても喜びますよ!」と言って 先生を呼んでくれた。

 

いやいや、先生のお手を煩わせるなんて!作品を作っていらっしゃるのに!!と言ったのですが 先生が出て来てくださった。

 

そして、この作品がどうしても忘れられなくて・・・と伝えたらとても喜んでくださって ディスプレイしている物を色々と一緒につけてくださった。

 

その様子から 本当に喜んで売ってくださるんだと感じられた。

まるでたまにしか会わない親戚みたいに あれもこれも持って行きなさい!ってご主人と一緒に・・・。 

 

そうして再度、先生と、今回はご主人も一緒にお話する事になった。

ご主人が淹れてくださったコーヒーを飲みながら。

 

ここで、私かつて音楽をやっていた話になり ○十年ぶり?に先生の前でピアノを弾く事になってしまった!

 

とても他人様に聴かせられるような状態では無いのだけれど・・・

 

「久しぶりだからつっかえてしまっても 貴女にはピアノを長年習って来たと言う基盤があるわ!曲を理解しているし弾き方も出来上がっているのよ。

私は全然ダメね。夫が「君のはピアノじゃない!」って言うのよ。笑。

私、わかったわ!私はピアノ弾きにはなれないのよ。あーよかった!違う事していてよかった!・・・ねえ、貴女 ピアノやりなさい。もったいなかったわね・・・これを仕事にしていたら良かったのに」

 

お世辞・・・?にしては ちょっと違うような感じ。

先生は、ご自身で作品作りをされて、その道を切り開いてこられた方。その方が こう言ってくれるのだから お世辞だけとは限らない。

 

何より、私自身が 『ピアノが好き』って気づいた!

いろんな妨害があった。

手が小さくてピアニストにはなれないと思ったり 手首も関節空間あってすぐ腱鞘炎になる。

もちろん鍛えて音高に行こうとしたけれど 従姉妹に「音楽科はミスは許されないんだよ」と言われて信じて 私には無理だ。と諦めた。

 

でも!いつも疑問だった。

有名なピアニストの演奏会に聴きに行くとミスするんだよね。笑。

 

あれ?ミスしたらだめなんじゃないの?と 今にして思うと従姉妹に嫉妬されてそう言われていたんだと気づけるが 子供だったから素直に信じて 違う道に進んだ。

 

そして何より、ピアノで、好きな事で挫折したくはなかったから趣味程度で本業は違う事をやろうと思っていた。

 

逃げたんだ。

ずっと『私はピアノから逃げた』と何十年も思って来たから 自信がなかった!

 

ああ・・・ここに今日、来てよかった。

一つ、自分の心に引っかかったままのものが取れかかっている。

 

そして 更に先生から言われた言葉で 目から鱗が落ちる思いがした。