My roots

幾千年前からの自分のルーツを見つける”旅”の記録です。

勧めてくる??

声が聴こえる様になっていた頃、不意に 「○○(あの人)のことも考えてあげてね」と

彼の声が 胸に響いてきた事がありました。

 

なんていうか・・「あの人の事をよろしく」的なニュアンス。

あの人の気持ち、あの人の事も見てあげて・・みたいな。

 

あの人の事、勧められてる?

 

自分に固執するなと 言う事で あの人に押し付けようとしているのか?と、都合良すぎて 呆れてしまった時がありました。

 

自分は 今の地位も名誉も大事で家族も大事だから・・の後でしたから 余計に 都合よすぎると思ったのです。

 

勝手に勧めているけれど、あの人には家族は居ないの?

居るような年齢だし、寧ろ 居て当たり前と思うのですが・・・

その前に 私、家庭ありますけれど・・・?

 

確かに、家族が居ようとも 想う気持ちがあるのは仕方ない事だと それは私がよーく分かっています。

 

そこを、行動するかしないかは その人その人の倫理観や良心に掛かってくるでしょう。(3次元的な考えでいくと。魂的には 家族でも魂の繋がりない人と一緒にいる方が 罪とも言うのですよね。なるほど!な話)

 

でも・・・彼に心配されなくても(心に彼の声が聴こえてこなかったとしても)、私は あの人の事が 物凄く気になってしまっていました。

 

何故だろう?の疑問から始まって いつも絶妙なタイミングで登場しては 悲しんでいる私を笑顔に変えてくれる。

 

話をした訳では無い、ただ、すれ違った、ただ、見かけただけで嬉しくなるような それは・・・やっぱり何だろう?とは思うけれど。

 

でも、恐らく、敵意は持たれては居ないだろうと 雰囲気で思ったのでした。

 

そんな具合に あの人の事を考えていた時に

 

『あの人の事ばっかり考えてるんだね・・』と聴こえて(胸に響いて)来たのです。

 

えーーー!!!ダメなの⁈

 

だって、考えてあげてと言ったよね?

 

もう、この頃には 妄想だとか頭おかしい自分を通り越して 聴こえて来る声に 文句も言う 反応もするようになっていました。

 

色んな事が聴こえてくるのですよ。

 

『◯◯さんて、誰・・?』とか、関係無い!と跳ね返すと 何となく 元気の無いエネルギーが来たり。

 

すっかり 不思議事情に慣れてしまった その頃の私。

 

リアルに会う時は また何となく 良い感じのテンポで話ができる・・

そして、何故だか 私の行動や体調を・・把握しているかのように直接 聞いてくるのです。(ストレートではなくまどろっこしい聞き方ですが)

そこは、一番驚きました。

全て、とは言いませんが 視えてるの?と言う感じ。

視えてなければ 一緒に居ないと分からないような事も・・・

 

心の距離が近くなったようにも思っていました。

 

魂、同化してるのか??まさかね・・・

 

しかし その少し後に、リアルでは 彼とは少し距離を置くことになるのです。

 

それは、全く予想もしていなかった事で・・再び 悲しみ襲われるのでした。