My roots

幾千年前からの自分のルーツを見つける”旅”の記録です。

遠い過去を思い出す

なにも無く平凡な毎日を淡々と過ごしていたある休日の朝に。

 

いつも受けている一斉ヒーリングを受け取っていたら 思い出した事があった。

 

過去世 までは行きません。

今世の、過去。何十年前のこと。 

 

過去カレ・・・と言うか 私的には、男友達だった と認識していた人との会話なのだけれど、その人が当時目指していた職種を 私は「○○○の方が良いんじゃない?」と話していて、その人は「俺は△△△の方が向いてると思うんだよね」と言っていて 今現在、その人は「△△△」を職業にしているのですが・・・

 

私は当時、何故か「○○○」を職業にしてくれる人が良いな と思っていたし 少なからず嫌いな人ではなかったのと 彼氏になるのかも?もしかしてこの先 長い付き合いに(つまり、結婚とかも視野に入る年齢でのお付き合い)になるのなら 「○○○」を生業に考えてくれる人なら 私の生業とも合ってるのにな・・・と思ったこと・・・

 

その人は私の生業を知っていて 「そう言う点でも自分と貴女は合っている」と言っていました。

確かに「○○○」でも「△△△」でも私の生業には合ってはいるのですが、私としては ○○○の方がより、コミットできると感じていたのです。

 

その人は「△△△」の方が性格的にも合っているのはよくわかっていました。

ただ、その人のバックボーン・・・生まれ育った環境が私と似通っていた事で この人となら 格差無く反対される事も無く と思ったな、と思い出したのです。

 

言って見れば、お互いに 条件有りの交際と言うのでしょうか。

ちょっと結婚をも視野に入れての。

そう言う自分たちの条件と好き嫌いの気持ちで交際するとかを考えていた20代の2人でしたので・・・

 

平成になりたての時代ですから 親の価値観も、当時付き合っていて別れた元カレ(△△△やってるその人ではない)とは格差が大きい事を母が心配していたり、のちに出会った現夫に関しても 母は心配していて

 

でも、この、△△△やってる人からの電話などを受けて取り次いでくれた母は全く異議を唱える事はなかったな?と言うのも思い出しました。(気に入らない相手だとチクチクと言われた。格差有りの元カレの事は)

恐らく、△△△と言う職業柄でも この人の人柄でも家柄でも反対する理由が無く むしろ、上手くいって欲しいと思う相手だったのかもしれません。

当人同士は上手くいきませんでしたが・・・まあ、そこまでの縁は無い相手だったのでしょう。

 

偶然ですが 現在 その方は私の職場からとても近い場所でお仕事されています。

全く関わり無く、会ったことも遭ったこともないですけれどね。20代前半以来。

 

実は 祖母も 私の伴侶には「△△△」や「○○○」の人が良いのでは?と常々言っていました。

 

今どき、職業で伴侶を選ばないよな・・・と当時、苦笑いしてしまったのですが。

 

職業で選んで結婚しないし 職種でこの人とは付き合わないって言うのも違うって 当時は思っていました。

現に、現夫は全く違う職種、私とも全く関係ない無い職業です。

職業で人と交際したりしなかったりと言うのは私には無くて。

 

ただ、自分の生業を理解してコミットしてもらえる人と人生を歩む事、公私に渡るパートナーがいたら と、漠然と 若い頃から望んでいた部分はあったのでしょう。

自分で解っていた部分とも言えるかも。

 

しかし、同業者同士で交際とか同じ職場同士で交際なんて全く考えられない!と反対の事もその頃は思っていました。

 

そう言う対象の人に出逢えなかったからかもしれません。

この人だ!と思える直感が働く相手に出逢えなかった。

 

夢物語と思っていましたし、自分が今の生業で生きていくと言うのも想像がつかなかった。

なにせ、女性は専業主婦になるもの。と思っていたので。笑

 

何故 今 こんな事を思い出したのだろう?と不思議に思いましたが・・・そう言えば、彼とあの人の職業って「○○○」なのです。

 

20〜30年前の私だったら、たとえ同じ職場で出逢っていても彼もあの人も問題外で 伴侶としての対象に見れなかったのかもしれません。

この人だ!って思えなかったかも。

(おまけに、年下は論外って条件有りの私だったので 本当に目にも留まらなかったかもしれません・・・笑)

 

ヒーリングを受けると忘れていた何かを思い出したり  気付いたりって多いのですが この度は 実家を片付ける事もあり 懐かしい記憶も手伝っての気付きかもしれません。

生家を手放す事になる。

私にはもう 何があっても帰る実家と言うものがなくなる。

後戻りはできない・・・

この事は 意図せずして何かが動いている事を示しているのかもしれません。