My roots

幾千年前からの自分のルーツを見つける”旅”の記録です。

心を突き落とされる

ほんのりと恋心を抱いた私は 彼に遭遇出来る事を楽しみにするようになりました。

 

が、そんな私の気持ちをよそに 私は 彼から ひどく傷つけられる態度と言葉を受けるのでした。

 

一見、笑顔で話す彼の・・・言葉も丁寧で優しい言い方ですが・・ものすごく冷たくて 恐ろい・・・瞳の奥は笑ってはいなくて。

 

私は 必要があっての用事でしたし、彼に対して敬意を払い 最大限 筋を通しての事だったのに。

 

その、物凄い拒絶感は 今まで見たことがありませんでした。

 

そんなに迷惑だったのか・・・

 

たまたま、その時は 周りに他の人が居なかったのですが・・もしや、実はものすごく私を嫌いなのに 周りに人が居る時は そんな素振りを見せないようにしている、自分の周りウケを良くしようと(私に優しくしてますよアピールと言うか)ニコニコしていただけの 性格の悪い人だったのか、ひたすら営業用と我慢していたのか・・・

 

この先、どうしよう・・・

どうしても用事がある時には・・彼以外のスタッフの所に行く事にしようか・・・と、悩みました。

 

彼を信頼してお願いしていた事だったのに。

 

でも、そこまで傷つけられてまで 彼のところに行かなくても良いはず。

 

彼だって 本当は私に会うのは嫌なのだろうから 嫌がられてまで 頼る事は無い。

 

他にも用事をお願い出来る人はいるのだから・・

 

それからしばらくは、なるべくならそこに行かないようにしていましたが、そんな時に限って 行かなくてはならなくなる・・

 

憂うつで、とうとう 他の方が担当している時に行く事にしました。

 

でも、すぐ・・彼の担当に戻されてしまうのです。

 

当時は 自分の実生活でもロクな事が無く 体調も壊してしまって 私は 何一つ良い事が無い どん底な状態でした。

 

既婚の身で 彼に恋心を持った事が いけなかったのか?

何も、何一つ・・告白するでもなく 不適切な関係を迫るでもなく ただ、心のオアシスのように想う事も いけないのか・・・

 

その時に 我が身に起きて居る事は 今では 人生のデトックスだったと思いますが、当時は 生きる気力も希望も無くなるものでした。