My roots

幾千年前からの自分のルーツを見つける”旅”の記録です。

下弦の月

まるで、修行僧のように 乗り越えようともがく事になってしまった 春分の日以降・・・

 

胸や肩甲骨の痛みを感じるたびに、あの人に遭遇するたびに 何故か気持ちが堕ちていく。

 

また、過去の自分に戻ったかのように 何もかも信じられなくなったり、些細な事を気にしては 傷ついたりして どんどん心が堕ちていきました。

 

これでも、少しは 螺旋階段の上の段に登っているの?

到底、そうは思えない。

 

そのくらい、堕ちていく心。

 

急にこんな状態になってしまったのは 何故だろう・・・

 

笑顔になれない・・・

 

そんな毎日を過ごしていたある日、

 

「これは 手放してしまえ!って事かも・・・?」と思い浮かびました。

 

過去世を全て手放して 一から歩き出す・・・

 

奇しくも、山羊座下弦の月の日に 執着している自分を自覚したのです。

 

起こる現象に いちいち「だから、何かある!」って思う必要は無い。

それすらも、考えず ただ 自分を大切にする。

 

ちょうど、エネルギーヒーラーさんの遠隔セッションも その日で 相乗効果だったと思います。

 

私が 彼を手放せたのは あの人の存在があったからだと思っています。

それは 一時的に 心の拠り所にするのなら 良かったのでしょう。

一時的ではなく、心が依存して行っているのも 何となく勘付いていました。

 

執着しやすいのは 私自身の課題でもあります。

執着しない自分になるには、自分に自信を持って 自分を大切にして 自分を好きになる事。

 

背中の痛みも、肩甲骨の痛みも 「間違っているよ」の合図だ。

 

『あの人が 魂の繋がりの深い相手ではありません』と言うことでは無いのに、「間違っているよ」の合図は そう言う意味だと思うこと・・・が 、間違っている思考だと言うこと。

 

そんな事をジャッジしない。

決めつける事じゃないんだって言う合図。

 

そう分かると 信じられないくらい スキッとしました。

 

下弦の月』は 手放しや調整の月。

 

手放しても 本当に必要なもの、事は 必要に応じて現れて来る・・・

何も 起きてはいない関係ならば 執着は手放してしまおう。

 

本当に必要なものの為に。

私に必要なものが やって来るスペースのために。

そして、私の魂が 望む方向に向かっていくために。