My roots

幾千年前からの自分のルーツを見つける”旅”の記録です。

真逆を学ぶ

長い専業主婦から ちょっと兼業主婦になって 丸3年が過ぎました。

 

最初の復帰先は 『女性スタッフメイン』の職場でした。

私は 最初 とても抵抗あったのです。

女性の怖さって 今世、 昔から経験してきているから。

男性の目があるのと無いのでは違うと言うのと、逆恨みされるとか、出し抜かれるとか・・・ある意味、今生の方が 過去世より 女性の嫌な部分を体験してきています。

 

だからかなり不安でした。

 

でも、そこは

とても働きやすい人達がスタッフで すぐに居心地良く 自分の力や得意な事、苦手克服も出来やすかったと思います。

意思疎通も早く 仕事が楽しくて仕方なかった感じでした。

ずっとここで、このスタッフで働いて行くんだな。ステップアップしながら独り立ちまで・・・と思っていました。

 

そんな私の状態に・・恐らく 宇宙は「そろそろ・・」と指令(試練)を出したのでしょう。

 

そこを辞めて 次に決まった職場は『男性スタッフメイン』の職場。

しかも、かなりアクの強い 上司・・・

結婚前に働いていたところでも 男性上司でしたが ここまでアクの強い人には出会った事がありませんでした。

比較的、『守るところは守ってくれて、いつもソフト』な男性上司ばかりでしたので・・・

 

もちろん、上司の意図する事、話している意味も感情すら 全く!理解できないのでした。

 

女性と男性の違い(女性性と男性性?)を 強烈に体験する事になったのです。

 

これ、私にとって 大切な学びだと、だからこそ ここに就職が決まったと思っていました。

 

なぜなら・・・家庭において、男性を学んで来なかったから。

 

生家は女系でした。

父以外、女性・・・更には父方も母方も親戚にも女性が多かった。

男性は居ても 早くに亡くなる家系で とにかく女性が強い(色んな意味で)ところで育ちました。

 

結婚して 子供は男の子ですが、夫や子供の事が どうしても理解出来ないままで 十数年やって来ました。

 

何しろ、こちらの思いが正しく伝わらないのです。

夫や子供の 思っている事も 私には正しく伝わらない。

でも、身内だから 改めて向き合うとか思わなかったのです。

このままで ずっとお互いに分かり合えないままでも仕方ない・・・男と女じゃ違うもん・・・と。

(で、離婚て話になる・・)

 

その、解決方法が分からないままではいけない・・と、強制的にこんな環境に身を置く事になったのでしょう。

男性性と女性性を学ぶ必要が 私にはある!!と言う事ですね。

宇宙からの究極の手段??(笑)

 

それで・・・『再就職してから悪戦苦闘』と表現してきました^^;)

 

少しだけ分かったのは『男性って 意外と ナイーブ』と、言うこと。

あんな、クセのある上司も・・・ナイーブ。

いや、傷つきやすいから 虚勢張ってるのかも?

 

て、事は・・・我が家の夫みたいな 私を全否定する人も 実は ナイーブ(もとい、弱い?)と言う事。

 

男性って実は凄く傷つきやすいんだと 知る事になったのです。

言葉の端々に 出てくる皮肉や 承認欲求が強いのは 『自分を見て欲しい』『自分は凄い頑張ってるんだ』と認めて欲しい・・・と言うものなのだと。

 

体張って 社会に生きていますからね・・・責任とやらで家族を守らないとならないとか、でも 世の『お父さん』『旦那さん』て結構家族にあしらわれていたりして・・・

 

適当にあしらわれるのが傷付く、自分の頑張りは聞いて欲しい・・・って、それなら 女性に対しても 自分がされて嫌な扱いをしなけれ良いのにね〜とは思いますが。

 

それが出来なくて 葛藤するのが 男性?

 

もしかして・・・もしかして・・・そうなんじゃない?と思いながら 数ヶ月が経ち どんな酷い冷たい扱いにも屈しないで来て それこそ 私の意識が変化した頃・・・春分の日辺りから 私自身も 上司に対して 苦手意識が減り 少しずつ 私から近づいていきました・・・すると 上司も 私に対する態度が変わって来たのです。

 

まだ、私の 男性性の学びは 初心者級なので 引き続き 学び続ける事になるでしょう。

 

とりあえずは、職場の上司で学んだ事を 自宅で 夫、子供に実践してみたり・・・

 

先ずは 身近な人との関係からですね。

 

きっとこの事は 繋がりの深い魂との関係にも活きる事になるでしょう。

 

こうして、女性性と男性性 両方をうまく自分の中で統合させて行くのかな。

そうしたら、もう少し 自分自身の事 理解したり 好きになれるだろうか・・・?