My roots

幾千年前からの自分のルーツを見つける”旅”の記録です。

最高のプレゼント

いつしか自分の使命に、いえ、自分がこれをやりたい!と思う事に突き進んでいた私は、

 

次々に出てくるハードルを越えて(なぎ倒して?) 突き進んでいました。

 

譲れない事・・・自分が納得出来るまで頑張りたい事を優先し、傷ついても 何か問題が起きても 投げ出さないで 取り組んで来ました。

 

『私は 出来る』

 

そう信じて ただひたすらに 日々の仕事に向かっていきました。

 

家庭があるのだから そこを優先する事は もしかすると 家庭が崩壊するかもしれない。

 

今のところは 許されているけれど いつ 放り出されてもおかしくはない。

 

それでも 自分の気持ちに正直に 仕事に賭けていきたいと思ったのです。

 

全く、仕事一本では無いけれど 明らかに 仕事のウエイトが高くなった。

 

そして、仕事に向かえば向かうほどに

 

心の支えになるのは あの人の存在だった。

 

あの人が 働いている姿、対する人に接しているその様を見ては 私もその場面ならば、同じようにするだろうと感じていた。

 

どんな気持ちで 働いていて、どんな気持ちで 対する人に接しているのか 聞いてみたくなる・・・それくらい 親身になっているように見えたのは 気のせいだろうか?と。

 

しばらく遭遇しなかったあの人の姿をみたのは、やはり 彼に用事でそこに行った時だった。

 

相変わらずの強い動悸は 緊張なのかもしれないけれど、やっぱりあの人が居て 彼もいる。

 

そこの空間にいる時間が とても幸せだった。

 

力をもらって来る感じで、また 自分の目指すものに突き進む勇気を確認する。

 

 

 

そして、その数日後。

 

私の誕生日に・・・

 

・・・何年か前に 誕生日の翌日にあの人と あり得ない場所で偶然遭遇した事があった。

 

「これが 私の誕生日だったら 運命の人だ!」って思っただろうなぁ・・・と考えていた事を思い出して クスクス笑ってしまったのだけれど。

 

懐かしいな・・・あの頃は ツインナンチャラの話に右往左往していたけれど 今は それどころじゃないや・・・きっと やっぱり あの人も 私に遭遇して 何か誤解されるのも嫌だろうから 通勤路を変えただろうし。

 

だから、全然遭遇しなくなったんだろうな・・・と思った。

 

一度は そんな事無いと、そこまで意識されていないし 自分の思い癖だと思ったけれど 職場に出入りする存在の私に誤解されても困るのは 当然だと思う。

 

私は 数日前に あの人の姿を見れたこと、元気に仕事に励んでいるのを知ったことだけで嬉しかったから

 

遭いたいけれど 遭えなくても贅沢言わない・・・ちょっとがっかりしても(そんな素直な気持ちも認めて) それが当たり前の毎日なんだ・・・と思っていた時に

 

居た・・・!

 

あの人が 居た!

 

私の誕生日に 姿を見る事が出来た・・・遭遇した・・・

 

都合良く 解釈してしまいそうになる自分を戒めるも、ただ 遭えて嬉しくて 目がウルウルとしている自分に驚いて・・・

 

最高の誕生日プレゼントだった。

 

神様なのか 天使なのか 宇宙の計らいなのか わからないけれど

 

幸せで どうしようもないくらいに ただ、ありがとうと言う気持ちでいっぱいになった。

 

何年か前に 勘違いするわけにはいかなかったのだろう。

 

今よりも もっと未熟で 3次元的な考え方しかできなかった私が 「あの人が運命の人!」って思えば

 

何も学びも成長もしなかったであろうと 今なら分かる。

 

今に至るまでの数年間は 彼との学びが必要だった。

 

私を触発し、何度も谷底に落とす獅子の親の様な存在は 彼で、落ちて這い上がれない時に 救ってくれるのは あの人の存在だった。

落ちた私に希望と安心と這い上がる力を与えてくれた、あの人。

 

ゆっくりと成長する私を 待っていてくれている様に

 

彼もあの人も、神様も天使も宇宙も 

 

自分の道を堂々と進んで行く私に さらに進んで行く為の ご褒美をプレゼントしてくれたのでしょう。

 

自分の気持ちを 丁寧に確認しながら

 

それは 今の使命の事だけではなく

 

まだ他の使命がありそうだと 天使は示していました。

 

あの人と遭遇した直後に、1111のエンジェルナンバーそして、999、1010が頻発する。

いつも、あの人と遭遇すると 見えていたエンジェルナンバーが 再び現れたのでした。

 

今。

これまでの章が終わって、次の章が開く時なのでしょう。