My roots

幾千年前からの自分のルーツを見つける”旅”の記録です。

平和

蟹座満月の前に。

 

昔から自分には『平和』と言うものは縁がないと思って来ました。

 

子供の頃から、学生になっても、働き始めても 常に 闘争心があったし 潰すか潰されるか?とかそんな黒い感情で動かないと渡っていけない事もありました。

 

それは 権力に闘いを挑むとか 不正を見逃せないとか そんな正義心が多かったけれど やはりマイナスの感情なのですね。

 

生家も婚家も揉め事の多いところで とにかく平和なんてかけ離れたものでした。

 

そんな私が 和やかに人と人を平和に結んでいると言う事を知りました。

信じられない・・・平和に縁遠い私が?

 

例えば仕事上での スタッフ同士を穏やかな関係に保てている。

自然と その役割を果たしていたのかと思わされる事が増えて来たのです。

 周りから聞かされる事が増えた・・・私が和を持って結んで行っていると。

 

その時に、『自分が犠牲になっていないか?』は常に感じています。

感じるようにしている。

 

生まれ育った実家は機能不全家族で ともすれば 共依存を起こしたり、家族の中で 道化師の役割を果たす事が多かったので

 

そこに戻るわけにはいかないと 思っていたのです。

自分を犠牲にする方法は正しい事とは違うとわかるのです。

 

自然と、そこに居て 無理をしない自分でいて 周りを平和に出来る・・・

光を当てていける。 

自分がそんな役割を果たしているとは思いもしませんでした。

 

ただ、いつも 『どんな人も一方からだけ見るのではなく あらゆる方向から光を当ててみる』を 心がけてきました。

ツインソウルのご夫婦のブログを読んで実践して来たと言うのでしょうか。

 

自分側の思い込みだけで見るのではなく と。

 

これは 繋がりの深い魂と出逢った事で 自らも悩み苦しみ そして 導かれてきた結果なのかもしれません。

 

私が今感じている魂の繋がりの深い存在たちとの事は 修行のように感じたり 時に逃げ出したくなる事がありましたが その繋がりは 本来はそんな修行の訳がないのですよね。

 

この出逢いは 神様からの贈り物。

宇宙からの贈り物。

 

その意味が少しずつ解ってきました。

 

『使命』なんて堅苦しい言葉でもないのです。

 

自然と、そのようになって行くものだった。

 

この出逢いから ものの見方も変化して多角的にみる事が出来て 笑顔の人が自分の周りに広がっていく。

 

何かを図ろうとして出来る事でもなく、頭で考えて何とかなる事でもなく。

 

一喜一憂してきた感情や 傷を抉られたような痛みや悲しみも 今ここに生きている 自分が存在している世界の中の調和を取るために必要だった。

 

沢山経験してきた感情や行動してきた事は ギフトとも宝とも言えるもの。

 

これが ありのまま と言うものなのかもしれませんね。